見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・12月(師走/December)
    ・19日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「大雪」から12日
    ┗「冬至」まで3日
    先負
    ・十支:(かのえ)
    ・十二支:(とら)
    月齢:22
    月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 巨赤芽球性貧血/悪性貧血【きょせきがきゅうせいひんけつ/あくせいひんけつ】


Megaloblastic Anemia/Pernicious Anemia



 巨赤芽球性貧血は、高度の貧血を示す患者さんが最後に神経障害を伴い死亡することから、以前は悪性貧血と呼ばれていました。現在では骨髄内の血液細胞が増殖し、赤血球が産生される過程に必要なビタミンB12や葉酸(ようさん)が欠乏するために起きる貧血であり、これらの物質を補えば治療できることが明らかになっています。赤血球が小型になる鉄欠乏性貧血と異なり、この疾患では骨髄における細胞分裂がうまくいかないために、巨大な赤芽球、赤血球を生じるため、今では巨赤芽球性貧血と呼ばれています。
 小腸におけるビタミンB12の吸収には胃にある内因子という物質が必要であり、萎縮性胃炎や広範囲胃切除などで内因子が減少するとビタミンB12の吸収が低下し、巨赤芽球貧血を起こすことがあります。胃切除後に起きる巨赤芽球性貧血は、手術後5年以上経ってから出現します。また、盲管症候群(腸の一部がループ状になり、そこで細菌が増殖をする)では細菌によるビタミンB12の消費により、結果としてビタミンB12欠乏となります。アルコールは葉酸を大量に消費するため、食事を十分に摂取せず大量飲酒を続けると、葉酸欠如により同様の症状が起きます。

【出典】 寺下医学事務所(著:寺下 謙三)
標準治療

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 5035206
    0
    しおり
  •      
  •      




   


  1. 標準治療>病名>血液内科    >    巨赤芽球性貧血/悪性貧血
  1. ◆「巨赤芽球性貧血/悪性貧血」の関連ワード

  2. 多血症

  3. 特発性血小板減少性紫斑病

  4. 再生不良性貧血

  5. 溶血性貧血


A D

標準治療について
あなたの最適な治療法がわかる本。誰もがかかる可能性の高い代表的な疾患約570を収録、各疾患ごとに最適な治療法を具体的に解説している。また、治療を受ける上で気になる医療用語、診療科別の名医紹介、コラムなども掲載している。
関連電子書籍
私を救う医者はどこ?
【著者より】病の恐れをひとり抱えている時、身内に重病の患者が出た時、あなたは何を頼りにしますか。特効薬?最新設備の病院?何より大切なのは、あなたの決断を親身になってサポートする医療…
この言葉が収録されている辞典

 標準治療


  • 【辞書・辞典名】標準治療[link]
  • 【出版社】日本医療企画
  • 【編集委員】寺下 謙三
  • 【書籍版の価格】5,142
  • 【収録語数】1,787
  • 【発売日】2006年7月
  • 【ISBN】978-4890417162










関連辞典
標準治療 標準治療